

『佐藤明彦を語る』
『佐藤明彦を語る』第一回目のゲストは統一全日本プロフェッショナルダンス選手権大会 ラテン部門グランドファイナリスト芝西将史・岸本麻里亜組です。 ー佐藤明彦氏自身ラテンダンサーとして卓越した才能の持ち主でしたが、コーチャーとし 数多くの素晴らしい選手を育てていますね。 レッスンはどのようなものだったのですか? 岸本 印象的だったのはレッスンのとき芝西先生の体をさわるのはいつも後ろなんです。 いっつも背中をさわって教えていたんです。 芝西 そうですね佐藤先生は『背中が一番大事だ』と言う教えでしたから。 『男は背中だ!』って(笑) 岸本 でも佐藤先生の背中を見てるとそう思いますよね。 踊っているときだけでなくジャッジしている時も後ろ姿がかっこいいんです。 芝西 佐藤先生自身が大事にしていたというのはあると思うのですが、 後ろが変化して前に現れる、と言う感じがするんです、後ろ発信と言うか、、 後ろのアクションがあるから前のリアクションになってくる。 と言う発想なんですね。 僕はよく外国人のコーチャーにもナチュラルで体がよく動くって いわれるんですが、もし